香老舗林龍昇堂

〒604-8258
京都府京都市中京区三条通堀川東入 橋東詰町15
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安息香あんそくこう/アンソクコウ

安息香は、エゴノキ科の常緑樹である Styrax benzoin 等の Styrax属の樹幹に傷を付けて、しみ出してきた樹脂を固めたものである。スマトラ安息香とタイ安息香があるが、両者は匂いが異なっている。市場品の90%以上はスマトラ安息香のため、一般的には安息香というとスマトラ安息香を指す。香料関係では安息香のことをベンゾインと呼ぶこともある。

濃い赤紫色で、芳香の強いものが良品とされている。種々のグレードのものが調製されて作られている。

主成分はシンナミックアシッド(ケイヒ酸)、ベンゾイックアシッド(安息香酸)、バニリン等である。

やや弱い殺菌作用があるため医薬品の局所防腐剤として外用されることもあったが、現在は薬用としてはほとんど使用されず、香料や化粧品としてのみ用いられている。保留性が高いこともあって、香料として石鹸香料に広く利用されている。

Ansokuko (Benzoin)

The resin obtained from the evergreen trees of the family Styracaceae in the genus Styrax. These are two common kinds of benzoin, benzoin Siam and benzoin Sumatra, and they have different fragrances. Benzoin Sumatra makes up more than 90 percent of the market.

Benzoin resin is also used in cosmetics and aromatic goods, often in soap.