香老舗林龍昇堂

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新商品「明けの橙台」の販売を開始しました(’24年8月1日)

蜜柑の香りのお座敷香「明けの橙台」(あけのとうだい)の販売を開始しました。(商品ページはこちら

京都府宮津市を中心とする丹後地方名産の完熟蜜柑の搾りかすと、伐採された竹を使い、蜜柑の酸味・甘味が特徴的な香りに仕立てました。

海辺に立つ灯台が船にとっての道標になるように、蜜柑や竹を無駄なく使って製造したこのお香が持続可能(SDGs)な未来を明るく照らす道標になってほしいという願いを込め、「明けの橙台(とうだい)」と名付けました。

この商品誕生のきっかけは、サンコール株式会社様(本社:京都市右京区)から、「京都府宮津市では放置竹林による竹害対策として竹の間伐が行われており、宮津市役所と協同で、竹の間伐材を使った竹製品(主に竹炭)の製品開発に取り組んでいる。」「一方で、宮津市では蜜柑の搾りかすを利用したアップサイクル商品の開発にも力を入れており、竹炭と蜜柑を使ってお香が作れないものか」とお問合せ頂いたことでした。

「明けの橙台(あけのとうだい)」は、丹後地方名産の「蜜柑」、間伐材から出来た「竹炭」を最大限有効に活用し、サステナビリティな未来へ向けた京都の新しいお香です。

開発途中では蜜柑の香りの再現性に苦労しましたが、しっかりと蜜柑の香りを感じつつ、日本海の青色、みかん畑の緑色や蜜柑の橙色を思い浮かべながら、心落ち着かせることが出来る香りが完成できたと感じております。

皆様に末永くご愛用頂ける商品に育てていければと存じます。何卒宜しくお願い申し上げます。

☆林龍昇堂☆