香老舗林龍昇堂

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京都迎賓館、試験公開中(’16年5月6日)

京都迎賓館は平成17年(2005年)に京都御苑内に建築された、国の迎賓施設です。海外からの賓客に日本への理解と友好を深めて頂くためにおもてなしする場、ということになります。

京都迎賓館のパンフレットでは、その建築目的を「海外からの賓客に対し歴史的・文化的側面も含めた幅広い対日理解を醸成するため、歴史的・文化的資産の蓄積が大きい京都の地に、国の迎賓施設として建設されたもの」と、記述されています。

また、内閣府のHPでは「東京・赤阪にある洋風建築の迎賓館赤坂離宮と合わせ、国公賓などの賓客の接遇の場としての役割を果たしている」と、説明されています。つまり、京都迎賓館は日本外交の一端を担う重要な施設ということになります。

前置きが長くなりました。

京都迎賓館はこれまで毎年夏に10日間程度だけ一般公開されてきたのですが、近い将来の一般公開の実現に向けて、平成28年(2016年)4月28日(木)~5月9日(月)の期間だけ試験公開されています。

↓試験公開に関する詳細はこちら(内閣府HP)
http://www8.cao.go.jp/geihinkan/kyoto/koukai-kyoto.html

試験公開は、海外からの賓客をお迎えするのに支障のない範囲内で、京都迎賓館を京都観光・日本観光の注目施設の一つとして使うための現場実験ということになるのでしょうか。試験公開の参観者は退出する際にアンケートに答えることになるそうですので、実際に参観された方の貴重な生の意見が、一般公開に向けて参考にされるのだと思います。

早ければ本年2016年7月下旬頃から一般公開される可能性もあるようですが、京都迎賓館が京都のみならず日本の観光の目玉として、もちろんそもそもの目的である「海外からの賓客のおもてなしと日本への理解と友好の深化」の拠点として、今より一層魅力的で親しみやすい施設になることを願って止みません。

試験公開は残すところあとわずかしかありませんので、試験公開期間中が無理であれば一般公開された際に、皆様是非ともお越し下さい。

ちなみに余談ですが、京都御苑という公園の敷地内に京都御所も仙洞御所も京都迎賓館もあります。管轄所としては、京都御苑は環境省、京都御所や仙洞御所は宮内庁、京都迎賓館は内閣府となっています。公園は環境省、天皇家の施設は宮内庁、迎賓施設は内閣府、ということかと。
京都御苑→https://www.env.go.jp/garden/kyotogyoen/
京都御所→http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/kyoto.html
仙洞御所→http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/sento.html
 

ただ、京都の人間はそれら全てを含む京都御苑全体を指して「御所」とだけ呼んでおり、御所といえばこの御所だけ指しております。

<京都迎賓館 画像(’16/5/4撮影)>

160504 京都迎賓館1-1正面玄関前 正面玄関前その1。

160504 京都迎賓館2聚楽の間 聚楽の間(ロビー)にあった花籃(上/はなかご/竹工芸)と飾り台(下/漆・螺鈿・竹工芸)。

160504 京都迎賓館3庭園-廊橋 庭園その1。奥に見えるのは東西の建物を繋ぐ廊橋(ろうきょう)。

160504 京都迎賓館4藤の間 藤の間。大人数での晩餐会や式典開催が可能。左奥に舞や能、雅楽などの演奏を披露するための舞台がある。

160504 京都迎賓館5桐の間 桐の間。和の晩餐室。食事中には芸子さんや舞妓さんによる舞や琴の演奏が行われるとのこと。最大24名まで着席可能な、全長12メートル、一枚漆の座卓が中央に置かれている。

160504 京都迎賓館6-1庭園-庭屋一如 庭園その2。建物の中からでも庭園の景色が楽しめるようになっており、そのことを庭屋一如(ていおくいちにょ)というそうです。

160504 京都迎賓館6-2庭園-和舟 庭園その3「和舟」(わせん)。賓客が日本の文化「舟遊び」を体験出来るようになっています。庭園その2画像の左手前に舟が収納されています。

160504 京都迎賓館1-2正面玄関前 正面玄関前その2。

 

☆林龍昇堂☆