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原材料13) 木香

木香(もっこう/モッコウ)

 木香は主にキク科植物(Lappa)の木の根を乾燥させたもの。薫香用には唐木香と呼ばれるインドや中国産のものが用いられることが多い。

 木香は基原植物とされる S.lappa は、インド北部の高地に野生するが、現在は絶滅の恐れのある種としてワシントン条約の付属書Ⅱに指定されている。現在輸入されている中国産木香は栽培品であり、中国政府から輸出許可証が発行され輸入されている。ワシントン条約発行以前には自生地のインド産木香が主に輸入されていたが、現在はやはり栽培は行われているものの輸出許可証が発行されにくいこともあってインド産の輸入量は激減している。また、パキスタン産も一部輸入されているようである。

 中国での主栽培地は雲南省であるが、雲南省では次の商品規格が設定されている。「品質は乾燥がよく、根条が均一で、質が堅く、味と香りが濃く、油気があり、枯れず、空洞がなく、外皮が灰黄色のものが良品である」

 種に精油成分の costunolide、dehydrocostuslactoneなどを含んでいる。

原材料13)木香

 

木香 Mokko

Dried root of the trees, mainly from the family Compositae.

As a raw material for incense, they are produced in China and India. In China, Yunnan province is the main production center.

 

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